ハイライト

  • 周波数:500 MHz~40 GHz
  • 振幅再補正(代表値):±0.05 dB
  • 位相再補正(代表値):±1.5
  • 方向性再補正(代表値):-38 dB
  • -30 ℃~+80 ℃の温度補償
  • 2.92 mmコネクタ
  • PNAファームウェアオプション302および304は、温度特性評価済みCalPodでは不要になりました

CalPodは、新しい独自の方法で、迅速/容易にネットワーク・アナライザの校正をリフレッシュできます。DUTの取り外しや校正標準の接続は不要で、ボタンを押すだけで実行できます。恒温槽テストに最適で、温度がケーブルやコネクタに及ぼす影響をDUTの応答から除去したい場合や、再校正を実行するために温度テストを中断できない場合に利用できます。

次のPNAシリーズ ネットワーク・アナライザで動作するCalPod:PNA-X N524xB、PNA N522xB、PNA-L N523xB、およびPXIeベクトル・ネットワーク・アナライザ:M937xA。CalPodの動作には、PNA/M937xA用のCalPod専用ファームウェア、85523B CalPodコントローラーが必要です。さらに、4個以上のCalPodを制御するには、85556Aファンアウト・ケーブル・スプリッターが必要です。

85541B温度特性評価済みCalPodは、-30 ℃~+80 ℃の温度範囲で高い確度で再補正する機能です。最大48個のCalPodを制御できますが、同時に補正できるCalPodは4個です。

ECalモジュールでCalPodの特性を評価して、測定環境でECalモジュールとして使用することができます。マルチポート/マルチパス測定を実施する際に特に便利な機能で、校正を大幅に簡素化できます。CalPodをECalとして使用すれば、マルチポートのDUTの各ポートで1ポート校正を実行できます。さらに、任意の2つの1ポート校正と1つの未知のスルーパス測定により得られるフル2ポート12項誤差補正モデルを、対応するスルー経路に適用できます。

85541B Temp Characterized CalPod

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